システム的な考え方

はじめに

昨今はシステム思考という言葉も出てきていますが、システムエンジニアとして、私はITシステムに限らず、様々なものをシステムとして捉えるようにしています。

システムという視点を必ずしも含んでいるわけではありませんが、物事の考え方について私なりの視点で書いてきた記事を取り上げています。

思考について

思考することは、私の趣味のようなものです。普段から様々な物事を自分なりの視点で考える事は、仕事の上でも生活でも、役に立ってきました。

以下の記事は、思考することについて私なりの視点で書いてます。

ChatGPT4のススメ:「思考」を趣味とし、考え続けるあなたへ

意志の力の高め方:小さなことをコツコツと

真っ白なキャンバスに描こう!:調べる前に考え抜く

真っ白なキャンバスに描こう:考える私、自分と社会と未来のために

知識の地動説:広く浅くから「多様で鋭く」へ

生き方について

生きる事は、難しいことのように捉えられているように思えます。誰かから生き方の例を示されたり、正しい道のようなものを主張されることが多いと、特にそのように感じるのかもしれません。

私は、自分の性格や価値観をきちんと理解し、それにフィットする状態を目指すことが大切だと考えてきました。そのための最小限の努力や工夫を考える事が重要だと思ってきました。

こうした現実的で合理的な考え方をすることは多くの人には難しいのかもしれませんが、何かの参考になればと思い、以下の記事に考えをまとめています。

等身大の生き方でいい:素直な心で見つめる力

予測からの逸脱:どう生きるか、自分で考える

目的でなく、ありたい状態を考える

真剣さの度合い:感情移入、責任感、一貫した意志

価値観について

価値観というものは人それぞれですし、価値観に沿って選ぶものや人生の選択が変化していきます。

私は、価値観そのものも、自分で更新したり拡張したりすることができると考えています。

以下の記事は、価値観や好みといったものの性質についての考え方をまとめています。

好きな物を増やそう:積極的な生き方としてのアート鑑賞

着る服を選ぶように:自由意志+決定論、相対思考の視点

感性を拡張する:評価軸の後天的獲得

問題解決

問題を解くことよりも、問題を正しく理解することの方が重要です。私たちは子供の頃から、誰かによって整理された問題を与えられる事に慣れ過ぎていて、自分で問題を見つけ出し、それをしっかりと把握するということが案外に苦手です。

この記事では、既に成形された問題を解く方法ではなく、問題をしっかりと把握するための考え方やアプローチについて整理しています。

これはシステム開発における要求分析や概要設計に相当するテクニックでもあります。

これからの社会のために:問題解決のフレームワーク創造の民主化

思考の前提の探求法:日常的な問題解決から哲学まで

抽象化による思考の整理術

問題解決の基本論理:デジタル思考とアナログ思考の使い分け

丘に溝を掘る:生命と知性におけるパラダイムシフト

言語・詩・物語について

生成AIや会話型AIの登場で、言語について考える事も多くなりました。また、私自身、ショートストーリーを書くこともありますので、物語についての興味もあります。

以下の記事では、言語や詩や物語について、その機能や構造やメカニズムを掘り下げて考えています。

形式知の次元:言語体系の展開と詩

詩は翼を広げ、DNAは生命を展開する

主観的な物語:設定・演出・演技の技術

詩の機能美/物語のカタルシス:抽象化と問題解決の知的価値

言語の誕生:意図、意志、思考の骨格

芸術・食・旅について

様々な物事をシステム的に分析して考えたり、他の分野との類似点を探したり、共通化したりして考える事が好きです。

以下は、芸術・食・旅といったものをテーマに、少し視点を変えてみて気がついたことをまとめた記事です。

アートと食の関係:食という究極の総合芸術

食の道具から見る食文化:多様性の価値

旅人たちへ:リスク社会に対するアンチテーゼ

■私たちは何を食べているのか